接待マナーのためのチェックシート(営業編)

「接待」は消滅したと思われている方も多いかもしれませんが、今でも「ランチミーティング」や「会食」とう名前に代わり、接待は多く行われています。

この記事に辿り着いたあなたも、初めて接待をすることになったのかもしれません。きっと、憂鬱な気持ちもあるでしょう。

この記事では、接待マナーに必要な基本的なチェックシートをご紹介しています。

初めて接待をされる方や、年に1~2回程度の接待をされる方を対象としていて、接待準備に、何をどうしたら良いか悩んでいる時間の短縮に繋がれば嬉しいです。

目次

接待とは

そもそも接待をやる意味はなんでしょうか。若い方は、このような疑問を持つ方も多いですよね。実際に私も、接待って何?接待なんて何の意味があるんだよと思っていました。

接待(せったい)とは

  • (本来の意味)客をもてなすこと。
  • (日本の企業において)取引先などを飲食店などでもてなすこと。

 出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

今回の記事では、営業の接待ですので、この際の接待の意味(目的)を考えてみましょう。

営業は、自社の商品・サービスをお客様に販売することが、役割の大半でしょう。

自社の商品・サービスをお客様に提案している時、お客様は、他の会社の同じような商品・サービスも提案されていることが殆どだと思います。IT技術が発展してきた現代では、各社の商品・サービスの差別化は非常に難しくなってきています。

もし、あなたが扱っている商品・サービスに競合と呼ばれるものが世の中に存在しなければ、接待は必要なくなるかもしれませんが、そんな恵まれた状況は考えづらいと思います。

お客様が提案を受けた商品・サービスに、価格面も機能面もあまり差がない場合、商品・サービスを提案してくれている会社や営業マンも評価対象に入ることはご存知ですか?

会社と営業のアピール

接待をすることで、普段の商談の中では話しきれないことを、この接待の中でアピールすることが最大の目的です。

数社の中から導入する商品・サービスを選ぶ際に、価格面も機能面にあまり差がない場合、最後は、その提案してくれている会社や営業への信頼が決め手になることが多いです。

その信頼を得る方法の一つが接待であると言われています。

お客様と打ち解ける

実際に接待をやってみると感じると思いますが、商談の場とは全然違う形で、お客様との会話が弾んでいきます。すごく真面目で冗談も殆ど言わないようなお客様が、接待の場では終始冗談を言ったり、カラオケでハジけたり、殆ど情報をくれないお客様が、接待の場ではそんなことまで教えてくれるの?となったりします。

確かに、接待の最中は気を遣うので疲れます。でも、得られる効果は確かに多いと思います。最近は、二次会、三次会まで行くお客様も少なくなってきたので、2時間頑張れば良いだけです!

私が接待をする時に、何を頑張って準備すれば良いかわからなかったので、今回は、接待に必要な「マナーチェックシート」を作りましたので、ご参考ください。

今後もブラッシュアップをしていきますが、1つで良いので、皆様のお役に立てれば嬉しいです。

接待に必要なマナーチェクシート 

ここでは、接待に必要なマナーを、「接待前、接待中、接待後」に分けてご紹介しています。

1. 接待目的の確認

□新規提案
□継続提案
□誰かを紹介してもらう
□ヒアリング など
▶︎「接待=お客様と仲良くなる」だけでは無いことを意識できれば可

2. 接待前

①日程の調整
□日にち
□時間(お客様の就業時間を考慮)
▶︎こちら側に候補日を任された場合は、2~3週間後ぐらいで調整

②参加者の確認
□お客様の参加人数
□お客様の参加者役職
□こちら側の参加人数
□こちら側の参加者役職

③お店選びでの確認
□お客様の好みを反映(お酒の種類、苦手な食事、地元など)
□お客様が帰りやすい場所(電車で一本など)
□個室・半個室(静かな空間、会話が漏れない空間)
□支払方法(カード利用の可否)
▶︎お店の下見をすることはおすすめです

④ご案内の確認
□接待ご案内状の有無
□接待前日には、電話やメールなどでご挨拶
▶︎最近ではご案内状を作る文化も少なくなったようですが、お相手が上位層の方の場合は作成しておくと安心です

⑤情報(ネタ)の確認
□当日の会話のためのネタ準備
▶︎最近では、SNSを使って情報を収集する方法も有効

3. 接待当日

①当日の接待前
□15分前にお店に到着
□精算方法確認
□トイレ・喫煙場所の確認
□トイレを済ませる
□二次会場所の確認
▶︎事前に調べておくのも良いですし、一次会付近で探すのも良いです

②お出迎え
▶︎お店が分かりづらい場所にあるなどの際は、お迎えにあがりましょう

③お食事の中での情報収集
▶︎上記2-⑤で調べた情報をもとに会話をしながら情報収集しましょう

④お客様の飲み物、お食事に気を遣いましょう
▶︎こちら側は、お酒に呑まれないように注意しましょう
▶︎お酒による失言には注意です

⑤会計
▶︎トイレに立つふりをして、すっとお会計を済ませましょう
▶︎ご招待した場合でもお客様がお会計をしてしまうケースがありますので、注意が必要です

⑥迎車(タクシーの手配が必要な場合)
▶︎お会計の時に、迎車の手配も合わせて行う。

⑦手土産
▶︎手土産が買えるお店の場合は、帰り際にお渡しできると喜んでいただけます

4. 接待後

接待の中で収集した情報をもとに、新たな企画提案を検討しましょう
新たな企画をご提案する際は、お客様は快くお時間をくださるはずです

お店探しに役立つサイト

私がいつもお店探しに使っているサイトをご紹介します。
色々なサイトを活用しましたが、結局この3つに落ち着いています。
特に利用しているのは下記①ですが、いまのところハズレはありません。

大人のレストランガイドhttps://nikkei.gnavi.co.jp
「日経×ぐるなび」による 接待・会食 にぴったりのレストラン・個室居酒屋・隠れ家レストラン検索サイトです

こちら秘書室https://secretary.gnavi.co.jp
約36,000人の秘書室会員が集うネットワークサイトで、全ての機能を利用するには、会員登録が必要のようですが、お店検索であれば利用できます

Rettyhttps://retty.me
Facebookと連動した実名制の信頼度が高いグルメサービスです
Facebookで繋がっている知人が紹介しているお店だと安心して利用できます

接待は、お客様の状況やこちらの状況で色々なパターンがあり、正解はありません。しかし、基本的な準備は変わりませんので、是非ご参考ください。



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