・一時的な対策ではなく、キャパオーバーの解決方法が知りたい
・キャパオーバーになったらどうしたら良い?
仕事でキャパオーバーを起こして悩んでいませんか?
実は、この記事で紹介する『仕事のキャパオーバー状態を乗り越えるための方法』を知ると、一時的なストレス解消法などではなく、これから何度もぶつかるキャパオーバーに立ち向かうことが出来ます。
なぜなら、今回ご紹介する方法は、ブラック企業2社を含めて20代で転職を4回繰り返して、何度もキャパオーバーを経験してきたわたしが最も効果があった方法だからです。
この記事では、仕事のキャパオーバー状態を乗り越えるためのたった一つの方法をご紹介します。
記事を読み終えると、キャパオーバーを乗り越えることは勿論、キャパオーバー状態を避けることもできるようになります。
それでは内容に入っていきましょう。

仕事のキャパオーバーを乗り越える方法|最短ルートはコレ
結論からお伝えします。
仕事のキャパオーバーを乗り越える方法は、『仕事量をいまの倍にして自分の能力を上げる』ことが最短ルートです。
つまり、自分のキャパシティを大きくすることです。
2 物事を受け入れる能力。受容力。 (出典:コトバンク)
「え?あんた何言ってんの?キャパオーバーしてんのに仕事量増やすって、あなたおバカさんなの?」という声が聞こえてきそうなので、説明していきますね。
『キャパオーバー』の本質
私もキャパオーバー中のときは、辛い状況を解決するためにWEB記事や本をたくさん読みました。
WEBでは、「仕事 キャパオーバー 辛い」や「仕事 キャパオーバー 解決」などのキーワードを調べました。
その検索結果で出てくる記事を読むと、
・ストレス解消をする
・有休消化をしてゆっくり休む
・周りに助けを求める
・自分がこなせる仕事量を周りに伝える
こんなことが書いてありました。
では、これらのことを実践した結果どうだったか。
一時、心は落ち着きました。
キャパ―オーバーな状態から離れたので当然ですね。
キャパオーバーな状態が続いてしまうと、大きなミスや心が疲れてしまうなどの原因につながるので、これも一時的な対策としては必要だと思います。
しかし、心が落ち着いたところで仕事に戻ってみると、結局は自分のキャパシティが何も変わっていないので、またキャパオーバーになってしまったのです。
わたしが働いていた会社がホワイト企業であれば、もしかしたら自分のキャパシティに合わせた仕事のやり方ができたのかもしれませんが、現実はそんな企業は少ないです。
基本的に経営者は、会社で保有する資源(ヒト、モノ、カネ、情報)を最大活用することを常に考えていますので、私たちは常に最大活用される立場にある訳です。
なので、「キャパオーバーな仕事から一旦離れる」なんて現実逃避を繰り返すのではなく、自分のキャパシティを大きくすることがもっとも早く、この状態から抜け出せる確かな解決方法であることを理解したのです。
『自分が変わらないと何も変わらない』ということだったのです。
仕事量はずっと増えていくもの
いまから5年前のキャパオーバーだった私は、自分の目の前の仕事を一生懸命こなして成果を出すことに集中していました。
いまその5年間を振り返ってみると、こんなことがありました。
・自分の新規事業だけでなく、他のメンバーの新規事業支援も必要になった
・副業を始めて、自分ビジネスを行っている
5年前の仕事量と比べるとやるべきことが増えて、ずっと「もう無理、限界」と思ってきたと思います。
いまやっている仕事量に比べて、5年前の仕事量は4分の1程度だったと思います。
つまり、仕事量はいつまでも増え続けるのです。
それが現実ならば、やはり自分自身のキャパシティをいまの内から増やしておくことは、絶対に必要なことです。
この現実を受け止めた上で、“仕事のキャパオーバーを乗り越える方法が『仕事量をいまの倍にする』”というのがどういうことか説明します。
ということなのです。
副業を始めて訪れたキャパオーバーを乗り越えた経験
いま私は、「自分のアイディアをお金に換える」をコンセプトに、サラリーマンを続けながら副業(本ブログ)をしています。
平日の朝8時から夜22時頃まではサラリーマンです。
慣れないうちは、ブログ記事を書くときはどうしても5~6時間かかってしまいます。
どうしても今日書き上げたいと思う日は、22時からやったら寝るのは夜中の3時です。
ブログを始めた当初は意思が弱くて、書き終わっていなくても、「無理して書いても、質が悪くなるし明日やるか。」と自分を許していました。
本業が忙しいときは、月に1~2記事という時期もありましたが、そんな状態で成果が出るわけないのに、「うまくいかないなー」と弱音を吐いていました。
そんなときに、いまインターネットビジネスを教えてもらっている先生と出会いました。
そこから本気でブログを書き始め、1週間に1記事、1週間に3記事など徐々に記事数がふえていきました。
しかし、本来の理想は一日1記事です。
この理想に辿り着くためには、サラリーマンを辞めないと実現できないと思い、サラリーマンを辞めるかもと家族に相談をしたときもありました。
こんな状態のときに、先生がある提案をしてきました。
それは、『一日1記事・1動画投稿』をやりましょうと言うのです。
ブログ記事1件、YouTube動画1件ということです。
私は正直、一日1記事も出来ていないのに「絶対無理でしょ!」と思いました。
でも、全然出来る気はしていなかったのですが、私は「やります!」と宣言したのです。
それは、Hさんのアドバイスがあったので宣伝できたのだと思います。
Hさん:『いまの倍の仕事をやりなよ!』
Hさん:『だから、いまやってる仕事量を2倍にしてみなって。』
このアドバイスを背景に、「これ以上記事を書けない!」という状況の時に、「YoTube動画も作る!」といって作業量を倍にしたのです。
『一日1記事・1動画投稿』が始まってからというもの、私は必死になりました。
どうやったら達成できるのか必死に考えました。
・これ以上睡眠時間を削るのは禁止(倒れてしまうから)
【試行錯誤】
・家じゃなくても出来ることは何だろう?
・電車の中でスマホでブログ記事を書けないかな?
・お昼ご飯食べなければ1時間作れるな。
・家は誘惑が多いから記事が書き終わるまで帰らないようにしてみようかな。
・動画撮影をしなくても電車の中で動画を作れる方法はないかな。
など、色々と考えました。
その結果どうなったのか?
作業量を倍にし始めた当初は『一日1記事・1動画投稿』どころか一日1記事もできませんでした。
しかし、取り組み始めて1ヵ月ぐらい経ったころ一日1記事が書けるようになってきたのです。
これはまさしく、作業量を倍にした効果でした。
目標を高くするとその目標を達成するために何をしたら良いか考えるようになり、思考の変化が起こったのです。
夜中3時までに記事を書き上げなきゃ!
【一日1記事・1動画投稿思考】
夜中1時までに記事を書き上げて、YouTube動画も投稿しなくちゃ!
このような思考をしていると、記事を書き上げても次は動画をやらなきゃ!と考えるので、一日1記事が単なる通過点になるのです。
仕事量を倍にすると、今までの仕事が単なる通過点になる
つまり、自分のキャパシティが一段大きくなったということなのです。
いますぐ何をすれば良いか?
まずは、キャパオーバーになっている現実から逃げるのを勇気を出してやめましょう。
逃げても仕事を持っていれば、その現実は追いかけてきます。
自分のキャパシティを大きくすることを目指すことが間違いなく一番の解決策です。
あなたのキャパシティを大きくするために、5つのことにチャレンジしてみてください。
①あなたの理想の自分を書き出しましょう。想像するとワクワクして、体の内側からエネルギーが湧いてくるような理想の自分です。
②その理想の自分を手に入れるために、やらなければならないことを書き出してみてください。
③書き出したことを、いまのあなたが一日にこなせるMAXの作業量を書き出してみてください。
④把握したMAXの作業量を倍にした作業量を書き出してみてください。(二日分の作業量を一日分とするイメージです)
⑤毎日①で書き出した理想のあなたをイメージしながら、④の作業量を一ヵ月間続けてみてください。ここが一番の頑張りどころです。
一ヵ月続けられれば、人は継続することができます。
その一ヵ月の努力を無駄にしたくないからです。
一ヵ月頑張ってキャパシティを大きくしてキャパオーバーの苦しみから卒業するかどうかは、あなた次第です。
それでもキャパオーバーから抜け出せない人へ
キャパシティを大きくしていくには、あなたが身を置く環境も大事です。
なぜならば、キャパシティを大きくしていくにはモチベーションが8割重要な要素になります。
そういったときに、私がむかしに働いていたブラック企業のように、周りの人間が足を引っ張るような環境にいては実現が難しいと思います。
わたしはブラック企業からホワイト企業に転職できたとき、こうもモチベーションが変わるのかと思いました。
ブラック企業とホワイト企業の大きな違いの一つに、「自分の成長のために時間を使えるかどうか」があると思っています。
キャパオーバーの苦しみから転職を考えている人は、転職をすることも大事な選択肢だと思います。
もし、いまの会社では足を引っ張られてモチベーションがあがらないと悩んでいたら、転職エージェントに相談してみてください。

転職エージェントは転職先を紹介してくれるだけでなく、あなたの強い弱み、キャリア形成までアドバイスをくれます。
まずは話だけでも聞いてもらうことをおすすめします。
それでは今回はここまでとさせていただきます。
今回の記事が、小さなことでも、何かあなたの人生のお役に立てましたら幸せです。
最後まで読んでいただき、本当にありがとうございました。