
・低学歴だから望んだ会社に転職するのは難しいだろうか。 ・低学歴だとブラック企業でしか働けないのか。 ・低学歴だと人生お先真っ暗?
今回の記事は、学歴コンプレックス(学歴コンプ)を持つ転職者に「学歴コンプレックスを克服するための成功する転職の方法」についてお話します。
わたしは決して自慢できるような経歴を持っているわけではありませんが、自分の中にある転職成功の基準は満たすことができました。
それでは内容にはいっていきましょう。
学歴コンプレックスは不要|転職成功の邪魔になる
結論からお話します。
なぜ学歴コンプレックスは、「転職成功」の邪魔になるのか?
それは、学歴コンプレックスを持つ人は過去ばかり見てしまうからです。
過去ばかり見てしまう人は未来を見る余裕がありません。
未来を見れたとしても、過去のフィルターを通して未来を見てしまいます。
すると、過去の学歴コンプレックスのフィルターが邪魔になり、明るい未来を見ることができないのです。
こういった学歴コンプレックスを持つ人が転職をするとき、転職先の会社を選ぶ基準がどういったものかご存知でしょうか?
その基準は、「学歴コンプレックスを克服できるかどうか?」で判断している方が多いです。
たとえば、
「有名な企業に転職すれば周りにも自慢できるし、過去の学歴も帳消しにできるだろうから有名な企業に絞って転職活動しよう。」
といった判断をしてしまうケースです。
果たしてこの基準で転職活動をする人は、「転職成功」をつかむことができるでしょうか。
学歴コンプレックス転職者の実態
「もしあのとき塾に通わせてもらえてれば、、、」
「もしあのとき学校をやめていなければ、、、」
学歴コンプレックスを持っている人は、この「もしあのとき~してれば」「もしあのとき~してたら」という、「たられば」なことを毎日繰り返し考えています。
考えれば考えるほど自分を責めて、苦しくなっていきます。
一生苦しむ人もいるかもしれませんが、この苦しさから逃れるために、学歴コンプレックスを解消するための行動をする方がいます。
たとえば、難関資格取得を目指したり、もう一度大学に通い始めたりします。
しかし、学歴コンプレックスを解消するという欲求はキリがありません。
大学に通って卒業してみても現役で卒業できなかったからと思うでしょうし、難関資格を取ってみてもその資格を活かした仕事をすることは現実的には難しい部分もあります。
そして、学歴コンプレックスを解消するために一番多く選択されることが、転職をするというケースではないでしょうか。
「有名な企業で働けば周りのみんなを見返せるのではないか」と思い、そんな会社で働くことを目指して、転職成功に向けて行動をするのです。
学歴コンプレックス転職者の特徴
・給料が200万円上がった
果たしてこういった理由による転職は成功と言えるのでしょうか?
世間一般では転職成功と言われるかもしれません。
しかし、これまで私が見てきた学歴コンプレックス転職者の中で、こういった理由で転職したほとんどの方が、その後転職を繰り返しています。
なぜなのでしょうか?
それは、学歴コンプレックスは有名な企業で働くとか、給料が上がるとかだけでは克服できないからです。
〇有名な企業に転職できた転職パターン
有名企業や大手企業に入れば、それこそ超学歴社会です。任される仕事が学歴で分けられたり、学歴による差が大きく出てきます。
〇給料が200万円上がった転職パターン
給料が上がった分、仕事量と責任が増加します。
単純に学歴コンプレックスを解消したいと思って転職した人は、その仕事に対する情熱も薄く、プレッシャーに耐えられずまた転職してしまう人が多いようです。
こうした結果から、学歴コンプレックスを克服できず、また学歴コンプレックスの克服を求めて転職を繰り返してしまいます。
学歴コンプレックス転職者が転職先を選ぶ時に必要な2つのこと
では、学歴コンプレックスを転職で克服するには、どのような転職ができれば良いのでしょうか。
わたしの経験上、学歴コンプレックスはこの2つの条件が満たされた転職ができたときに克服できます。
〇自分が熱中できることを見つけたとき
これは学歴コンプレックスを持っている人でなくても転職活動をするときに注意したいポイントではあります。
私たちは生きていくために、自分の人生の時間を労働という形で会社に提供して、その対価として給料をもらっています。
この人生の時間を削って提供している労働時間が充実した時間であればある程、私たちは人生の中で幸せを感じられますよね。
この労働時間を充実させるためには、その会社で居場所を見つけた時、つまり周りに認められ、「承認欲求が満たされたとき」なのです。
そして、転職した会社で「自分が熱中できることを見つけたとき」であり、更にその中でアウトプットしたものが認められて、更に「承認欲求が満たされたとき」なのです。
このサイクルが積み重なって行くことで、学歴コンプレックスはどんどん消えていきます。
学歴コンプレックスを克服する方法
わたしたち学歴コンプレックス保有者は、自分が選択してきた道に、世間が貼った低学歴は劣等生という烙印に後悔や苛立ちを持ってきました。
その状態で有名な企業に転職できたとしても、自分が世間から認められている訳でなく、会社が世間から認められていることに気付くタイミングがあり、学歴コンプレックスを克服することができないのです。
学歴コンプレックスを克服するには、自分が信じたことをもう一度選択して、その選択を周りから認めてもらう方法しかありません。
あなたが熱中できることはなんでしょうか?想像するとムズムズしてくるやりたいことはなんでしょうか?
もう一度自分を信じて、そのやりたいことをやってみませんか?
大きなことでなくても良いのです。
うまくいかなくても良いのです。
自分が信じたことを成功するまでやり続ければ良いのです。
周りが認めてくれるまでやり続けることで、周りが必ず認めてくれる時がきます。
そのときが、あなたの学歴コンプレックスを克服できる瞬間なのです。
今すぐ何をすれば良いのか?
では、この2つの条件を満たすには、私たちは何をしていけば良いでしょうか。
〇自分が熱中できることを見つけたとき
承認欲求が満たされたとき
いまの会社には、あなたの居場所がありますか?
居場所があるとは、仕事において自分の存在価値見い出せているかどうかということです。
「面白いやつ」とか「良いやつ」ではなく、「面白い企画を出すやつ」とか「営業で困ったらあいつに相談すれば良い」といった存在価値でないと学歴コンプレックス克服においては効果がありません。
もしいま満たされていないと感じるならば、そこから取り組んでみましょう。
なぜなら、私たち学歴コンプレックス保有者は、周りに認められないことにずっと苦しんできたので、この承認欲求を満たされるというのが、まずは一番大切なことなのです。
いま目の前にある仕事をしっかりとこなして、実績を残していきましょう。
そして、承認欲求を充たされた後に大切なことが「実績を残す」ことです。
学歴を超えるものは、社会での実績です。
小さなことからで大丈夫です。
一歩ずつ進んでいきましょう。
もしいまの会社に居場所がないという方は
あなたの経験を必要としている会社が必ず見つかります。
自分が熱中できることを見つけたとき
もしいまいる環境で存在価値が見いだせていて、承認欲求が満たされいるならば、転職を考える前に「自分が熱中できること」にチャレンジすることをおすすめします。
あなたが自分で信じたことをやって、アウトプットを出してみてください。
そのアウトプットが周りに認められたとき、あなたは「幸福」を感じるはずです。
あなたが熱中できることで認められたら、もう後はそれをやるだけです。
好きなこと、熱中できることで周りが認めてくれたら、こんなに充実した時間はないですよね!
想像しただけでワクワクしてきませんか?
※熱中できることが分からない人に読んで欲しい記事(↓)


転職以外の学歴コンプレックス克服法
それは、自分が熱中できる事でビジネスに取り組むことです。
副業でも起業でも良いです。
自分でビジネスアイデアを考えて、商品を作って、商品を売って、お金を得る。
この体験をおすすめします。
わたしはこの体験をすることで、学歴コンプレックスが解消されました。
自分の頭の中から出てきたアイデアで喜んでくれる人がいる。
その対価としてお金を払ってくれる。
そして御礼がもらえる。
初めてその体験をした時のことは今でも忘れませんし、いまも人生のモチベーションになっています。
その体験をした時に、全ての人は平等であることを感じました。
過去や学歴は関係なく、全ての人は平等な場でいつでも勝負ができるんだと感じました。
その体験をする方法は色々ありますが、まずはリスクの低いことをご紹介しますね。
②新規事業部への転職
③副業
副業は特にインターネットビジネスがおすすめです。ブログを書いて広告収入を得たり、SNSでフォロワーを増やしてインフルエンサーとなったりする方法です。
なぜおすすめかと言うと、初期投資がほぼ必要ないからです。何百万と自己資金を集めるようなことも必要なく始めることができます。
それ以外でも、もしあなたが営業が得意なら、営業系の副業支援サイト|side bizz(サイドビズ)
土日だけを使って始めることもできますので、そのビジネスが合わなかったら登録解除すれば、それで終わりです。
ぜひ一度チャレンジしてみることをおすすめします。
まとめ
今回の記事は、学歴コンプレックスを持つ転職者に「学歴コンプレックスを克服するための成功する転職の方法」についてお話ししてきました。
・学歴コンプ保有者が転職先を選ぶ基準は「学歴コンプを克服できるか?」になる
・学歴コンプ保有者は、「たられば」なことを考えているから苦しい
・学歴コンプは有名企業で働く、給料が上がるだけでは克服できない
・学歴コンプが転職で満たされる2つの条件
→承認欲求が満たされたとき
→自分が熱中できることを見つけたとき
・人生の時間を削っている労働時間が充実した時間であれば幸せを感じられる
・学歴コンプ克服法は、自分が信じたことにチャレンジして周りから認めてもらう
・転職以外の学歴コンプ克服法は自分ビジネスに取り組むこと
→営業系の副業支援サイト|side bizz(サイドビズ)
学歴コンプレックスは、コンプレックスと思うレベルが人それぞれですし、求めればキリがありません。
なぜなら過去は変えられないからです。
『過去は変えられない。だから、未来を変える努力をする』
後悔ばかりせずに、未来を自分の力で変えていきましょう。
今回の記事が、小さなことでも、何かあなたの人生のお役に立てましたら幸せです。
それでは今回はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。