思うように営業成績が上げられず、上司から「君は営業に向いていない」と言われた。もう営業を辞めた方が良いんだろうか。

「あおいち、お前は営業に向いてないよ、もう辞めたら?」
わたしはこの言葉を、これまでの営業生活のなかで本気モードで3回言われたことがあります。
日常のなかで、上司から叱られついでにこの言葉を言われる事はよくありました。
しかしそうではなく、別室だったり、飲みに誘われて真剣な場で「営業向いていないよ」と言われたのが3回です。
この3回のうち1回は、お客様から言われました。
普段から良くしてくれた方だったので、言われたときはショックでした。
『営業に向いてないと言われたときの対処法』の章でも紹介しますが、はじめに結論からお伝えします。
営業向いてないと言われたときは、【落ち込まない!気にしない!】でOKです。
なぜそう言えるのか?それは、
- 営業に向いてないと言われ続けたわたしも、トップセールスの実績を残せるようになりました。
- 同じように営業向いてないと言われ続けていた友人も、起業して会社を大きくしています。
営業に向いてないと言われても、成績を残すことができるので落ち込まない!気にしない!でOKなのです。
ただ、実際に営業に向いてない人がいることも事実です。
後半の章では営業に向いてない人の特徴も紹介しますのでチェックしてみてください。
営業に向いてないと言われて悩んでいる人におすすめの一冊
10万部突破のベストセラーの「鬼速PDCA」の著者が”改善”し続けることで売上をあげてきた方法を紹介しています。
この著者も実績を出せないことで営業に向いてないという思考に陥っていました。
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営業に向いてないと言われたときの対処法


対処法1:落ち込まない!気にしない!
冒頭でもお伝えしましたが、まずはこの気持ちを持つようにしましょう。
営業に向いてないと言われても、営業成績を残すことはできるという理由が一つです。
もう一つ大事なことが、「あなたの人格を否定されたわけじゃない」ということがあります。
人格ではなく、営業という仕事に対しての意見であることを割り切りましょう。
対処法2:相手のタイプを見極める
営業に向いてないと言ってきた人の営業スタイルを見極めましょう。
その人はいまの時代の営業を経験したことがある人でしょうか?
昔の営業スタイルは、
・朝7:00にお客様に会いに行け!
・契約すると行ってくれるまで帰ってくるな!
・とにかくお客様と会う回数を増やせ!
こんな感じでした。
いまの時代にやったら通報されそうな営業スタイルですよね。
営業に向いてないと言ってきた人が昔の営業スタイルの場合は、無視してOKです!
対処法3:トップセールスマンから“真似ぶ”
営業に向いてないと言われる主な理由は、営業成績がわるいことが多いです。
営業成績をあげるための対処法は色々ありますが、最も最短で効果を出せるのがこの方法です。
トップセールスマンがやっている事を『真似して学ぶ』のです。
トップセールスマンがやっている準備や会話、つくっている提案書などを真似して学びましょう。
このブログでもトップセールスマンの特徴について記事を書いているので読んでみてください。
>>>売れる営業マン(トップセールスマン)の共通点
>>>普通の営業マンとトップセールスマンの商談の流れの違い
対処法4:営業スキルの勉強をする
もし営業成績がわるいなら、営業スキルの勉強は必要です。
「営業に向いてないと言われたー、むかつくわー」と言うだけでは成績は上がりません。
その悔しい気持ちを勉強にあててみるのはどうでしょうか?
こちらの記事で、営業スキルの勉強になる本を紹介しています。
1冊でも大丈夫ですのでぜひ読んでみてください。
いまの自分に足りない部分に気付けます。
営業に向いていない人の特徴


ここまでに、営業に向いてないと言われても落ち込まない!気にしない!でOKと言ってきました。
それは営業に向いてないと言われても、勉強すれば営業成績を残すことができるからという理由でした。
しかし、残念ながら実際には営業に向いてない人もいます。
営業に向いてない人の特徴を紹介しますのでチェックしてみてください。
診断1:意見を主張するのが苦手
営業マンは「お客様にペコペコしている」イメージがある人も多いのではないでしょうか。
わたしも、お客様の言う事をハイハイ聞いていれば良いと思っていました。
でも実際は違うのです。
お客様は自分が困っていることを誰かに解決して欲しいと思っています。
そのために営業マンに解決する方法を教えてほしいと思っています。
そのためには、お客様が間違っている場合は「あなたは間違えています」と営業マンは言えないといけません。
先生と生徒の関係を考えると分かりやすいです。
先生は営業マン、生徒はお客様です。
この関係になるのが嫌だと思う人は、営業に向いていないかもしれません。
診断2:気持ちの切り替えが苦手
営業をしていると、色々なタイプのお客様に会いますよね。
正直、イラッとすることもありますし、理不尽なクレームも少なくないです。
精神的にストレスがかかることがあったときに、しばらく引きずってしまうこともあります。
ただ、イラっとすることやクレームなどは慣れてきます。
営業の経験値が増えてくると、「あぁ、またこのパターンのお客様か」と思えるようになるので。
そう思えるようになるまでに耐えられない人は、営業に向いていないかもしれません。
診断3:自分から動く働き方が苦手
新規のお客様と商談をしていると分かると思いますが、お客様って本当に動いてくれないですよね。
「ちょっと検討して連絡しますね〜」と言って連絡がくることなんてほとんどないです。
どうしても営業マンから連絡をしてお客様に動いてもらわないといけません。
会いに行ったり、電話やメールをしたり、営業マンから動くことが基本になります。
こうした自分から動いていく働き方が苦手な人は、営業に向いてないかもしれません。
診断4:人(客)に合わせた働き方が苦手
営業はお客様の都合に合わせた働き方が多くなり、計画が崩れてしまうことも多いです。
『営業はお客様をコントロールすべき』なんて聞きますが、なかなか難しいですよね。
私も海外旅行の計画をしていた時期に、重要な商談が入ってしまってお留守番したこともあります。
半年かけて商談をしていたお客様が、異動することになって商談が消えてこともあります。
こういったお客様の都合で状況が変わることが頻繁にあります。
こうした働き方が苦手な人は、営業には向いていないかもしれません。
診断5:営業成績をあげることに興味がない人
『契約を取る』ということに興味あるでしょうか?
あまりそういったことを考えたことはないかもしれませんね。
契約を取っている理由としては、
・ノルマを達成しないと上司に怒られる
・営業に配属されたから営業しているだけ
といった理由が多いと思います。
わたしが営業って面白いかもと思い始めた理由のひとつに『契約を取る』ことに興味を持ち始めたことです。
営業マンとしてのレベルを決めるのは営業成績だと思っています。
契約を取れば取るほどレベルアップしていく感覚があって、ゲームをしている感覚になりました。
「あと契約2本取れば、TOP10に入るぞ。しかもボーナスもプラス5万円だ。」といった感じです。
ゲーム感覚で契約を取ることを楽しむのもありだと思います。
契約を取ることに興味をもてなそうだなと思う人は、営業に向いてないかもしれません。
診断6:人と接するのが極端に嫌い、苦手な人
営業をやっている以上、どうしても人と接する機会は多くなってしまいます。
人と接したくないから営業マンになりたくないという人もたくさんいますよね。
人と接することを考えるとストレスで蕁麻疹がでるとか、心身に異常が出てしまう人もいます。
そういった人は、営業には向いていないかもしれません。
営業に向いていないと自分も思ったときの対処法


前章の『営業に向いていない人の特徴』を読んで、自分は営業に向いていないかもしれないと思った人もいると思います。
この章では、そういったときの対処法についてお伝えします。
結論から言うと、そういったときは“転職”をおすすめします。
営業が全てではない。自分に向いている仕事を探そう!
日本では、営業職以外にもたくさんの職業があります。
独立行政法人労働政策研究・研修機構が公表している「職業名索引」を見ると、なんと職業数は17,209件もあるようです。
営業が全てではないと言った理由はここで、選択肢が広くあります。
また、国内の求人数の数値も見てみましょう。
厚生労働省が公表している「一般職業紹介状況(令和3年2月分)」をみると有効求人数が2,170,424件もあります。
職業数や求人数を見るだけでも、選択肢が広くあると感じてもらえるはずです。
おすすめの転職サービス(一択です)
上記に書いたように、世の中にはたくさんの職業があります。
もし営業に向いてないと思ったとしても、必ず自分にあった職業や会社が見つかります。
ただ、自分が何に向いているのかわからないと言う人も多いですよね。
わたしが初めて転職したときは、あまりそのあたりを考えずに転職して大失敗しました。
ブラック企業から超ブラック企業へ転職してしまったのです。
そのあとからは、転職エージェントをつかって転職するようにしました。
何かをするときは、その道のプロに相談するのが一番手っ取り早いですもんね。
転職エージェントは無料なので気軽に利用できます。
転職エージェントには、こんなメリットがあります。
- 応募書類の添削や面接対策まで利用期限
- 回数に制限なしで対応してもらえる
- 適性診断を受けられて強みや弱み、どんな仕事が向いているのかアドバイスしてもらえる
わたしが実際に転職エージェントを利用してきてもっともおすすめできるのは『マイナビエージェント』です。
上記に書いたよな特徴はもちろんありますが、なにせ「書類通過・一次面接通過・内定獲得の確率が高い」です。
いまの時代だと電話やWEBでの相談もできるみたいなので、サクッと登録して気軽に相談してみましょう。
自分が熱中できることを探す方法


仕事を探す上で参考になればと思って、この章を書かせていただきました。
わたしが20代の頃は、自分が熱中できることを仕事にしたいと思っていました。
しかし、その熱中できるものが何なのか長い間わかりませんでした。
自分が熱中できることがわかっている人は、ぜひそれを仕事にしてください。
しかし、熱中できることが分からずに悩んでいる人は、まずはそこから考えていきましょう。
熱中できることを見つける具体的な方法を知りたい人は、以下の記事をご参考ください。
>>>熱中できることを見つける方法|自分を可視化するツールが必要
当サイトでも人気記事になっていますので、参考になると思います。
まとめ


今回の記事は、「営業に向いてないと言われても大丈夫な理由」についてお話をしてきました。
最後にここまでご紹介した記事の内容をまとめます。
【今回の記事のまとめ】
■営業に向いてないと言われたときの対処法
対処法1:落ち込まない!気にしない!
・営業に向いてないと言われても営業成績を残せる
・あなたの人格を否定されたわけじゃない
対処法2:相手のタイプを見極める
・営業に向いてないと言ってきた人が昔の営業スタイルの場合は無視してOK
対処法3:トップセールスマンから“真似ぶ”
・トップセールスマンがやっている準備や会話、つくっている提案書などを真似して学ぶ
>>>売れる営業マン(トップセールスマン)の共通点
>>>普通の営業マンとトップセールスマンの商談の流れの違い
対処法4:営業スキルの勉強をする
・悔しい気持ちを営業の勉強にあてる
>>>現役営業マンが選ぶ本当に役立つ本【6選】
■営業に向いていない人の特徴
診断1:意見を主張するのが苦手
・先生と生徒の関係になるのが嫌だと思う人
診断2:気持ちの切り替えが苦手
・精神的にストレスがかかったときにしばらく引きずってしまう人
診断3:自分から動く働き方が苦手
・自分から動いていく働き方が苦手な人
診断4:人(客)に合わせた働き方が苦手
・お客様の都合で状況が変わるような働き方が苦手な人
診断5:営業成績をあげることに興味がない人
・契約を取ることに興味をもてなそうだなと思う人
診断6:人と接するのが極端に嫌い、苦手な人
・人と接することを考えるとストレスで心身に異常が出てしまう人
■営業に向いていないと自分も思ったときの対処法
・営業職以外に職業数は17,209件もある
・有効求人数も2,170,424件もある
■おすすめの転職サービスは一択
転職エージェントのメリット
・応募書類の添削や面接対策まで利用期限
・回数に制限なしで対応してもらえる
・適性診断を受けられて強みや弱み、どんな仕事が向いているのかアドバイスしてもらえる
おすすめの転職エージェントは『マイナビエージェント』
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低学歴の僕が転職で年収250万アップした話
>>>低学歴が転職で高給になるために試してきたことを公開
■自分が熱中できることを探す方法
熱中できることを見つける具体的な方法
>>>熱中できることを見つける方法|自分を可視化するツールが必要
それでは今回はここまでとさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。